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ミクロ・フラットは様々なワックス類やポリエチレン、ポリカーボネート等の有機高分子樹脂を 適当な溶剤に溶解・折出させることにより分散させたものです。 それぞれの樹脂特性・粒径分布による特徴で塗料やインキに添加して、艶消し剤・耐摩耗性 向上剤・耐傷性向上剤・ブロッキング防止剤・滑剤・配向剤・顔料沈降防止剤・だれ防止剤・離 型剤等として使用されます。 |
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製品サンプル | 粒子の光学顕微鏡写真 | 粒子の電子顕微鏡写真 |
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1.固形分 濃度は5〜50%まで幅広く、用途により選択が可能です。 2.粒子径 用途により異なる粒子径をもつ種類を選択でき、その範囲は平均粒子径で 1μm(マイクロメートル)以下のものから50μm(マイクロメートル)程度のものまで可能です。 3.溶剤 芳香族系溶剤・エステル系溶剤・アルコール系溶剤・混合溶剤・水系等があり、 使い分けが可能です。 |
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1.艶消し剤 アクリル、ウレタンその他の塗料に固形分比で0.3〜5%ほど添加しますと、粒子 による光の乱反射で艶消し効果が得られます。その風合いは製品の粒子分布、樹 脂の種類等で異なります。 また、他の無機系艶消し剤と比較しますとポリエチレンの比重は小さく、塗料に配 合しましても沈降しにくいという長所があります。 2.耐摩耗性向上剤・耐傷性向上剤・ブロッキング防止剤・滑剤 艶消し剤の場合と同様、固形分比で0.3〜5%ほど添加しますと、粒子の効果で 塗膜の耐摩耗性・耐傷性・ブロッキング防止等の性質を著しく向上 させることがで きます。 3.配向剤・顔料沈降防止剤・だれ防止剤 メタリック 塗料に固形分比で5〜7%ほど添加しますと、使用されるアルミニウム フレークの配向性を改善することができます。 また、顔料沈降防止効果・だれ防止効果が向上いたします。 4.離型剤 ポリエチレンの特性によりプラスチック成型時の離型剤としての効果があります。 5.熱転写リボン ワックス分散品の一部は熱転写リボンの感熱部の材料として使用されます。 |